従業員の年間の社会保険料算定の基礎となる標準報酬月額を申告します。毎年7月10日までに年金事務所へ提出し、9月より社会保険料が改定となります。
※社労士など労務顧問がいらっしゃる事業者様は、まずそちらにお問い合わせください。
1. FXクラウドシリーズ 給与トップメニュー
サイドメニュー
→ 算定基礎届・月額変更届
を選択してください。
2. 「算定対象期間の確認」画面
・「算定基礎届」欄を確認
算定対象期間の給与計算が終わっている場合は、届出の作成欄に「〇」が表示されます
→〇が表示されている場合:「作成」より次に進んでください
→〇が表示されない場合:算定対象期間の給与計算がすべて終わっているか確認してください
1. 「算定基礎届」画面
・記載内容を確認します
→ 記載対象者や給与額等を確認し、変更がなければ「算定基礎届の印刷」をクリックします。
・特定の従業員の情報を変更する場合
①以下のいずれかに該当する方は、今回出力する算定基礎届の対象外となります。
ー 6月1日以降に資格取得した方
ー 6月30日以前に退職した方
ー 2か所から給与収入がある方(※年金事務所より別途送付される様式への記載・提出が必要)
②以下のいずれかに該当する方は「支払基礎日数」「報酬月額」欄を「0」に修正します。
ー 4月支給分で給与改定し、月額変更届を提出した方
ー 5月または6月支給分で給与改定し、月額変更届を提出予定の方
→上記①②は「▶修正」ボタンから修正します。操作方法は手順④を参照
【参考】「年平均」で算定する場合
→ 「4~6月の平均」と「年平均」の標準報酬月額に2等級以上の差がある場合は、別途手続きにより「年平均」で算定をすることができます。今回初めて対象とする場合は、管轄の年金事務所にお問い合わせください。
参考:定時決定のため、4月~6月の報酬月額の届出を行う際、年間報酬の平均で算定するとき(外部ページが開きます)
→「年平均」時の算定基礎届作成方法は、画面右上の顔アイコン「TKCまいサポート」へお問合せください
1. 「算定基礎届の印刷」画面
必要に応じて提出日を修正します
→ 「PDF」または「印刷」より出力します
1.「算定基礎届」画面
編集対象の社員を選択し「▶修正」をクリック
2.以下の通り修正します
A.今回の算定基礎届の対象外とする場合(画像赤枠)
算定基礎届の作成区分
→ 「作成しない」を選択します
B.4月・5月・6月支給給与で改定があった場合(画像赤枠・緑枠)
算定基礎届の作成区分
→ 「作成する」を選択します
→以下3点を入力します。
① 基礎日数を「0」に修正。
② 報酬月額の「加算・減算」欄にマイナスで金額を入れ、「合計」欄がゼロになるよう調整。
③ 「3.月額変更予定」にチェック
修正が完了したら、「OK」を選択します。
3. 「算定基礎届の印刷」画面より出力し、修正した部分を確認します
A.今回の算定基礎届の対象外とする場合(画像赤枠)
出力する算定基礎届には表示されません
B.4月・5月・6月支給給与で改定があった場合(画像緑枠)
日数・金額が0になっていることを確認します。
→ 印刷後届出の「⑱3.月額変更予定」を丸で囲みます。
(※TKCより:次回のシステムバージョンアップで、自動で丸が記載されるようになるとのことです)