【FXクラウドシリーズ】給与支払報告書の作成・提出(提出期限:毎年1月31日)

動画内の年度表記は令和5年分となります。提出対象年に読み替えてご覧ください。

※動画の字幕を有効にしていただくと、解説内容のテキストが表示されます

※システム改定により、各機能のボタン名が異なる場合があります。動画で説明しているボタンと同じ番号のボタンをお選びください。

手順① 法定調書プログラムの登録(動画1分34秒)

手順②-1 年末調整データの作成

①年末調整の計算が完了していることを確認後、年末調整メニューの「別途還付徴収の年調確定」をクリック

②すべての給与体系を選択後、「確定」をクリック

右の画面が表示されるため、内容を確認し、「はい」をクリック


※確定後は年末調整の修正ができなくなります。

④元の画面に戻り「確定済みです。」と表示されたら、年末調整メニューのホーム画面に戻ります。

⑤「別途還付徴収の年調確定」を終えたら、次に「年次更新」をクリック

⑥オレンジ色の「年次更新」ボタンをクリック

⑦右画面の様に、年末調整の計算・確定等のボタンがグレーアウトして押せなくなったら、年次更新が完了しています

手順②-2 作成したデータの読み込み

①デスクトップのアイコンより、TKC戦略経営者メニュー21を立ち上げ、法定調書ボタンをクリックします。

②ご自身のユーザ名を選択し、お伝えしているパスワードを入力します。


※パスワードが不明の方は、鈴木事務所までご連絡ください。

③次に表示される右の画面を確認したら、閉じるボタンをクリックします


④PX法定調書作成システムが立ち上がります。

表示される処理年分を確認し、問題なければ「OK」をクリックします。


※処理年分が対象年でない場合は、年度更新ボタンより更新を行います

⑤調書の提出区分にて「新規(本年分を初めて提出)」が選択されていることを確認し、「処理開始」をクリックします。

⑥右のトップ画面が表示されます。

「年末調整結果データの連携」をクリックします。

⑦【連携元となる給与計算システム】にて、FXクラウドシリーズ(給与計算機能)を選択し、「連携」ボタンをクリックします

⑧FX2クラウド(またはFXまいスタークラウド)にログインする際のIDとパスワードを入力します。

その後「OK」ボタンを押すと、給与計算機能で作成した年末調整結果のデータが読み込まれます

手順③-1 提出書類の出力【給与支払報告書】(動画1分43秒)

●システムメニュー

PX法定調書作成システム

→③源泉徴収票等・法定調書合計表の印刷

→314 源泉徴収票・給与支払報告書


●コメント

  • 「印刷する社員の指定」で「特定市区町村の社員」を選択することにより、市区町村ごとに従業員さんの給与支払報告書を出力することも可能です。提出する市区町村先が多い場合には便利な機能です。

手順③-2 提出書類の出力【総括表】(動画2分4秒)

●システムメニュー

PX法定調書作成システム

→③源泉徴収票等・法定調書合計表の印刷

→315 給与支払報告書(総括表)


●コメント

  • 総括表印刷時の「提出年月日」は空欄でも構いません。
  • 「報告人員の追加入力」タブにおいて、市区町村から届く給与支払報告書(総括表)に印字されている特別徴収義務者指定番号を「前年の特別徴収義務者指定番号」に記載してください。
  • 普通徴収分の給与支払報告書がある場合には、個人住民税の普通徴収への切替理由書の作成を忘れないようにしてください。
  • 市区町村から届く給与支払報告書(総括表)はすべてPX法定調書作成システムで作成・出力できますので、年末調整作業完了後は破棄していただいて構いません。

手順④ 提出(各市区町村宛て)

各市区町村ごとに、出力した書類を以下の順に並べ、ホチキス等で束ねて、各市区町村宛に郵送にて提出してください。

郵送に際しては、封筒に「給与支払報告書在中」と記載しておくことをお勧めします。


1-給与支払報告書(総括表)

2-従業員さんの給与支払報告書(特別徴収分)

3-個人住民税の普通徴収への切替理由書

4-従業員さんの給与支払報告書(普通徴収分)


※提出期限:毎年1月31日